講演会 〜 時代をよむ
仕事を早々と切り上げて
講演会に赴く
第一線で活躍する評論家
田原 総一朗 の講演会
サブプライムローン問題に端を発した
金融危機 を中心とした
公演内容であった
1929年 大恐慌が起こり
当時の フーバー大統領は
自由主義を徹底して貫く姿勢で
政府の介入を行わず
恐慌を更に悪化させてしまった
フーバー大統領は 共和党 であった
政府介入を嫌う傾向が強いとのこと
この現在の金融危機も
ブッシュ大統領は当初 政府介入を躊躇したが
事態が深刻な為 ようやく資本注入を決意
回避すべく大統領選挙では
この金融危機の影響で 民主党に 票がかなり流れる見込みとのことであった
もとい
金融危機も
資本主義の暴走
つまり
共産主義との闘いに勝利し
競争相手を失うことにより
独走状態に ついには暴走状態に陥り
制御ができない状態になってしまった
金融工学という 技術の進歩に 人間が
追いついていけなくなり想定外の事態になってしまったのだという
解決策はなく
有効なものは
国際強調しかないとのこと
そして
氏は
このような機会は
経済の在り方を見直すチャンスともおっしゃっていた
その他 日本の財政についても話が及んだが
やはり日本の歳入不足を補うには
消費税を10%以上に引き上げることは
致し方のないこととも
第一線で活躍する方の
意見を拝聴でき
有意義な時間を過ごすことができました
現在の金融危機
更には
資本主義の崩壊を予言した
本が人気とか
是非 一読したいものだ
- 作者: ラビバトラ,Ravi Batra,Pema Gyalpo,ペマ・ギャルポ,藤原直哉
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