工場研修

得意先数名を連れて

新幹線で三島にある工場研修に1泊2日の日程で出張

なんとまあ三島にはご縁があるみたいだ



新幹線 三島駅のホームに降り立つと

懐かしさをいつも感じる

妻が 学生の頃遊びに来て、このホームで寂しい見送りをなんどか

したな とその時の情景を思い出す

しかし今日は工場研修で自分が引率しているので

すぐに想いから我に返り 10年前と比べ変化した三島駅構内を

南出口に抜け、そこからタクシーに乗り30分弱で工場に到着

まずは 腹ごしらえ

お腹が満たされてから

いよいよ工場見学の開始である


工場研修は名前の通り、実際に物を製造・販売するメーカーとして
 
もの の製造工程を実際に販売店工務店の決定権者の眼で

見ていただき、そして納得していただいて採用・拡販につなげるという

体感型プレゼンなのである



 何度かこの研修に出掛けているが

改めて いいもの を考えて造り出し、そしてその もの を市場に供給する

製造業・メーカーという組織に属すことが出来ることは幸せである

自分はもちろん 自分の会社が造り出す もの に愛着を感じる

そして営業という職種なので、サブユーザー・エンドユーザーの

生の声を目の当たりにできその もの に対する評価を直に拝聴できる

様々な声を頭の中で整理して、そして考え 会社にその考えを挙げていき

更なるよりよい もの 造りへつなげていく

様々な声は、使用して使い勝手がよく気にいっているよ!とか

掃除が楽になったよ という

良い評価を頂ける声はもちろん、その反対の声も頂く

ここが使い勝手がよくない とか 他のメーカーには

こういった機能があるのに おたくにはないのか といった

指摘を受けることももちろんあり、そして改善する点が多々ある

そのような声を、逆にプラスの発想に置き換えることが大事である

その発想から 改善そして工夫へとつながっていくのである

様々な声に素直に耳を傾け、クレームにも

教えていただきありがとうございます という姿勢を心掛けるように

しているが意外に難しいものである・・



もの には多くの人の手作業、そしてロボットの手が入って

ようやく 1つの もの が出来上がっていくのだ

過酷であろう塗料の吹きつけ処理や溶接をする作業を

目の当たりにし  世の中の陽のあたる流通店舗に並ぶ

もの とはこのようになかなか陽があたらない裏方の

作業工程を経ているのだ

もの を売る側の自分としてはこの工場研修でいつも

メーカー という原点に気づかされる 原点回帰


工場の中を1時間半ほどゆっくり見学

この工場で生産されるものはほんの一部で

その他全国にいくつか工場があるので

他の工場すべて見学してみたいものである



研修を終えると

懇親会を兼ねた宴会

場所は 伊豆長岡温泉

温泉宿で飲みながら

人間関係を深めていく

 
温泉に浸かり

宴会を堪能

この後2次会を経て

再度温泉に浸かりこの日が終わりました